悩める男性を緩急つけた手淫・口淫と優しい多幸淫語で正しい射精へ導いてくれる出張専門母性溢れるオナニーセラピスト青空ひかり

悩める男性を緩急つけた手淫・口淫と優しい多幸淫語で正しい射精へ導いてくれる出張専門母性溢れるオナニーセラピスト青空ひかり【1start00328】

青空ひかりが架空の職業であるオナニーセラピストに扮した作品。SODが得意とする、性処理を行う職業に就く女性を追ったドキュメントという設定の作品で、淡々とした空気感と青空ひかりの演技が心地いい。

セラピスト講習のオープニング

オナニーセラピストとは、誤った射精習慣を持つ男性を正しい射精へと導く職業ということらしい。冒頭はセラピスト講習のシーン。バナナと張形を使用し、講師の女性から正しい手コキの方法を指導される。講習自体は白々しいが、青空ひかりは真面目なセラピストという設定に適したルックスをしていて、その点ではリアル感がある。実際に生身の男に手コキを施す場面では、リクルートスーツ姿の青空ひかりが男の反応を確認しながら真面目に手コキしている様子がエロい。作品への期待を煽るいいオープニングだと思う。

早漏男性への大胆なセラピー

早漏に悩む男性の自宅を訪問し、克服のためにセラピーを実施する。男性をリラックスさせるため、優しく話しかけながら全身を手で愛撫する様子には興奮させられる。その後、手コキからフェラに移行するが、なんといきなり早漏相手にフェラと同時に乳首責めを行うという暴挙に出る。本気でセラピーを行う気があるのか疑問に思ってしまうようなエロい責めだった。最後は手コキで射精させ、「我慢が身に付いてきた」「また一緒に頑張りましょう」と男性をケアして終了する。このセラピスト、少し強引ではないかと思ったが、それも含めて愛らしい。

床オナ男性への母性溢れる寄り添い

床オナでしか射精できない男性の自宅を訪問。不安で泣き出す中年のオッサンを抱きしめ、頭を撫でて落ち着かせる姿が、作品のタイトルにもあるようにこのセラピストの母性を表現している。男性の服を脱がせ、乳首責めやイチモツへの刺激を行いつつ、時折織り交ぜる優しいキスが慈愛に満ちている。また、服を脱がせた辺りから男性に話しかける口調がタメ口になっており、母と子のような関係性になっているところも見逃せない。ゆっくりとした心地いいリズムでの挿入と、セックスでイキたい男性が暴走する激しいピストンで緩急が付いた展開になっているが、最後まで男性に寄り添う姿勢を見せる様子は、セラピストとしての真面目さを感じさせていてよかった。

オナホ依存男性への施術

オナホでしかイケない男性に対しては、仁王立ちにさせた状態でフェラと手コキ。10分ほどの非常に短いチャプターだが、唾液を垂らしながらのフェラと激しい手コキを繰り出し、2発続けて抜いている。常に男性の反応を窺っており、最初チャプターで受けた講習の成果が出ているとも言える。ただ、強い刺激に依存する男に対して、最終的に強い刺激で抜くというアプローチが正しいのかどうかはよく分からない。

セックスレス夫への挑発的で濃厚なセックス

遅漏が原因でセックスレスになっている夫には、妻の前でセックスすることで治療する。例によって夫の身体を優しく愛撫し、乳首を舐め、フェラする青空ひかり。キスは禁止だと妻から言われているにも関わらず、わざわざ顔を近づけて耳元で「キスはダメですもんね」と囁いたり、自身の陰部を目の前に晒しておきながら、「舐めたい」と言う夫に対して「奥さん見てますよ、いいんですか」と挑発したりするなど、治療から逸脱し始める様子を見せる。イキ切れないという夫に対してゴムを外すことを提案し、外したゴムをこれ見よがしに腹の上に置いて興奮を煽る辺りもセラピーとは言えず、濃厚なエロさのあるセックスを繰り広げる。結局はキスもしてしまい、大きな喘ぎ声を上げ、「イク」「私の中に出して」などと口に出して快楽を求めてしまう青空ひかり。中出し後、お掃除フェラからもう1発抜いてしまうことまでやっていて、完全にセラピスト失格だと思うが、当然妻は複雑な表情を浮かべる。最後のインタビューで気持ちよくなっていたのではないかと問われ、あくまで施術としてやっていると嘯く青空ひかりの白々しい演技が素晴らしかった。

全体を通して、淡々とした展開の中に青空ひかりの巧みなセリフ回しとテクニックが光る。濃厚なエロシーンは控えめだが、青空ひかりから滲み出る独特のエロさが作品を魅力的にしている。