ハタチの夜、酔ったボクらは朝日が昇り精子が尽き果てるまで中出しセックスを繰り返した。松本いちか

2025年4月29日

ハタチの夜、酔ったボクらは朝日が昇り精子が尽き果てるまで中出しセックスを繰り返した。松本いちか【royd00113】

作品情報

配信開始日： 2022/12/23
商品発売日： 2022/12/27
収録時間： 168分
出演者：松本いちか
監督：川尻
シリーズ： ----
メーカー：ロイヤル
レーベル： HHHグループ
品番： royd00113

レビュー

松本いちかと言えば、メスガキ役をやらせたら右に出る者がいない女優だが、今作はメスガキではなく幼馴染に想いを寄せる20歳になったばかりの女性を演じていて、よくハマっている。

最初のカラミまで約40分ほどあるが、大人になった幼馴染同士の何気ない会話と微妙な距離感がよく描かれたドラマになっているように思う。誕生日ケーキに刺さった蠟燭の火を吹き消して喜んだり、初めての酒を飲んではしゃいだり、離れ離れになる将来を思って寂しそうな様子を見せたり、恋に揺れる等身大の女性を松本いちかが演じていて、女優としての実力を感じさせる。

カラミはどれも両想いになった2人の幸福感とぎこちなさを感じさせるもので、甘酸っぱい気持ちで見てしまう。終始彼氏役の男優がリードする展開で、見た目や言動に反して実は初心な彼女、という多くの男性が喜びそうな女性像を松本いちかが見事に表現している。

最後のカラミの後、彼氏に対して「一緒に大人になっていこうね」と言う松本いちかには、大きな母性すら感じた。脱帽。